『イニシエーション・ラブ』

イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)

イニシエーション・ラブ (ミステリー・リーグ)

やられた!2度読めと帯に書いてあったが、それは正しい。というか、2度読まずにはいられない。そしてそこで初めて、amazonでこの本を検索したときに歌野正午の『葉桜の季節に君を想うということ』までもがヒットした理由がわかるのだ。そういえば、読んでいる時のムズムズ感は、葉桜〜を読んでいる時のそれと同じだった。たとえA面B面に分かれていても、カセットテープはそれで1本なのだ!
これは、2週くらい前の朝日の書評欄で取り上げられていた本。